手芸工作部です!
10/25~26のプレオープン、皆様ご来所ありがとうございました!
提供プログラムを決めて予約が取れる状態でオープンするつもりでいたのですが、結局
「何が求められているのか?」
「どれくらいの時間で作れるものなのか?」
考えているうちに決められなくなってしまいました。
とりあえず手の内をお見せして、ご意見を募る2日間にしてみよう!と
あれこれと並べて皆様に見ていただきました。
手仕事が元々お好きなかた、苦手ですという方、キラキラ好きなお子様、
いろんな方が来てくださってお話ししてくださいました。
人気投票形式で、どれが気になりますかーって調査してみたところ
1番人気は
「UVレジン」
でした!

気になってるけど実際やったことはない
という方が意外に多かったです。
ミニミニボトルでチャームを作るコースは設定済みですが
もう少しバリエーションがあったほうが
いいのかもと思いました。
いろんなテクニックがあるし
使い所もいっぱい。
アクセサリーのイメージが強いですが
模型などに使ういろんな小さいパーツなども。
2液性のレジンを使うとペーパーウエイトから
テーブルまで!可能性どんどん広がる夢の素材です。
同率2位が3種で
「タティングレース」
「ぬいぐるみ」
「加賀ゆびぬき」
となりました。

実物の展示があると目を引きますね。
タティングレースは作品や道具を見る機会が少ないのもあってか
極細糸の繊細な美しさが目を惹いたようです。
レースの中では初期投資もさほどかからず、場所も取らないコスパ良い技法ですが
最初のひと山越えるのが、独学だと厳しい部分があるかもです。
指の動きに慣れさえすれば、いつでもどこでも手軽に楽しめますよ。
ぬいぐるみは写真で見るより
実物が圧倒的に可愛いです!
手に取った時の存在感、これが立体の強み。
ほっこり愛しいぬいぐるみさんたちは、
カーブ縫いに慣れてきたらミシンも可能です。
手縫いは時間が…という方には
早めのミシン習得がおすすめ。
綿の入れ具合、接着芯を使うポイント、
目鼻の糸のスタート位置など
ちょっとしたコツがかわいさのポイント。
多くはないですが専用の道具も。
可愛く作るにはなかなか
初見殺しのテクニックがいっぱいなので
ぜひ一緒に作りましょう!


展示作品で一番注目を集めていたのが加賀ゆびぬきでした。
数があったので色も華やか。
和の手芸はなんだかんだで人気があります。
指貫を使って裁縫をする人は滅多にいなくなりましたが・・・
これ、ものすごく実用的なんですよ。
使うために運針覚えませんか?って言いたくなるくらい笑
土台から作るので形も大きさも自由に応用が効きます。
根付けにしたり、スカーフなどの留めにしたり、
小さな針山を作ったり。
細く作って指輪やペンダントトップ、
コロンと丸くしてバッグチャームやキーホルダー。
かんざしの飾りなどもカッコよかったです。
上等の着物を解いた際に出る、使用済みの絹糸を
大切に取っておいて、集めて
お針子さんたちが作っていたのが始まりと聞きました。
5位以降は
カルトナージュ(布箱)、豆本作り、消しゴムはんこ、などが並びました。
裁縫や編み物以外のジャンルが全体的に人気かなという印象です。
私の中では割と工作カテゴリに入るタイプのもの。
寒くなってきたので羊毛系が人気するかなと思ったのですが、まだなのかな?
皆様、投票ありがとうございました!
他の技法もこれから紹介していきますね!